フライパンで作るりんごケーキのホットケーキミックス(HM)を使った簡単レシピです。
このレシピはTwitterでタルトタタン風りんごケーキとして話題になったものの、焦げて失敗する人も多いようです。
初めてつくりましたが、私は今回紹介する作り方で大きな失敗なしに作ることができました。
表面のりんごが少し焦げてしまいましたが、その焦げた部分がキャラメリゼ状態になって、すごく美味しいです!
裏面を焼かないので裏返す必要がなく、花びらのような形を崩さず綺麗に作ることができます。
焼き時間は8分くらいなので是非チャレンジしてみて下さい(*ฅ́˘ฅ̀*)
フライパンりんごケーキの材料とカロリー
プライパンにバターとお砂糖を入れて、りんごを並べて、ホットケーキ生地を流し込んで焼くだけの簡単ケーキ。表面が飴みたいにパリパリして、焼きたてが信じられないくらいおいしいのです... pic.twitter.com/b3UdKWioFf
— ぼっち (@bocchi0329) 2016年11月26日
材料はぼっちさんのレシピを参考にして少しアレンジしてあります。
フライパンりんごケーキのカロリーは全部で1089kcalです。
8カットで1切れ136kcal、6カットで181kcal、4カットで272kcalです。
ダイエット中の人は自分の摂取カロリーに合わせて量を調整してみてください。
材料 | 分量 | カロリー |
---|---|---|
ホットケーキミックス | 150g | 548kcal |
低脂肪牛乳 | 100ml | 46kcal |
卵 | 1個(60g) | 77kcal |
りんご | 1個(250g) | 121kcal |
有塩バター | 30g | 225kcal |
白砂糖 | 大さじ2(18g) | 72kcal |
合計 | 588g | 1089kcal |
低脂肪牛乳を使っているのはカロリーを抑えたいだけなので、普通の牛乳でも大丈夫です。
カロリーが気になる人はバターの量を少し減らしてみてください。
りんごのサイズは直径8cmくらいの手のひらの大きさのものを1個全部使います。
林檎の皮にはポリフェノールと老化やアレルギーを防止するペクチンがたっぷり含まれているので、なるべく皮のまま食べたいですね。
りんごの詳しい効果効能についてはこちらにまとめてあります。
使用するフライパンのサイズは何センチ?
使用するフライパンのサイズは上側が27cm底が21cmのものを使用しています。
底が21cmに近いものを使用したらこの材料のままで大丈夫ですが、大きさによって量を調整してみてください。
テフロン加工されたフライパンを使用すると、りんごが底にくっつきにくいのでおすすめです。
フライパンはドイツ製のWMF (ヴェーエムエフ)フライパン(26cm)を使用しています。
少し重いですが、料理が下手な私でも素材を美味しく焼くことができるのでおすすめです。
裏返さずに作るので、フライパンと同じサイズの蓋も用意しましょう。
フライパンりんごケーキの作り方
りんごは種を取って2mm~3mmの厚さにスライスします。
切り終わったら、りんごの皮が見える方向を揃えて集めておきます。
フライパンに並べた時に、皮が見えるほうを下にすると見た目が綺麗です。
りんごを切り終わったら、ホットケーキミックスと卵、牛乳を混ぜて生地を作ります。
フライパンにバター(30g)を入れ、弱火で溶かします。
白砂糖(大さじ2)を入れて菜箸で混ぜます。
砂糖がまんべんなく行き渡るように広げましょう。
砂糖とバターが溶けたら、一旦火を止めます。
りんごを扇状に外側から並べていきます。
外側を並べ終わったら中心にりんごを同じ形に並べます。
フライパンに手が当たると火傷するので、注意してください。
細かい調整は菜箸を使って、バランスよくりんごを並べるようにすると見た目が綺麗です。
りんごを並べ終わったら、再び火を付けて弱火にします。
次に、上から混ぜ合わせたホットケーキミックスのタネを流し入れます。
ヘラでそっと表面を整えましょう。
はみ出した部分は焦げやすいので、りんごからはみ出さないように乗せるのがコツです。
蓋をして7~9分蒸し焼きにします。
私は8分ほど焼きました。
焼き時間はフライパンやコンロによって変わってくると思うので、りんごケーキの様子を見つつ調整してみてください。
火加減はこれくらいの弱火です。
フライパンの位置が中心からズレると、焼き目がムラになってしまうので注意しましょう。
弱火の火加減の目盛りの位置は、最小ではない弱火です。
コンロの火加減はメーカーによって違いますし、フライパンの熱伝導も違うので、写真の目盛位置は参考程度にお願いします。
様子を見ながら5分位焼いてみました。
5分焼いた状態です。
表面はまだ生で、底に敷いたりんごの水分が出てグツグツしています。
再び蓋をして3分焼き、合計8分焼いてみました。
表面がふんわりしてきました。
底の方は水分がなくなってバターがふつふつとしている感じです。
何箇所が爪楊枝で刺して、生地がついてこなかったら火が通っています。
りんごの焼き加減はヘラで底を持ち上げてみて、少し焦げ目がついていたら完成です。
フライパンとお皿をなるべく近づけて一気に裏返します。
ちょいちょいフライ返しで様子を見ていたほうはあまり焦げず、少しムラになってしまいました(´д`;)
フライ返しで焼き加減をチェックする時はまんべんなく見るといいですね。
フライパンに残っている汁を表面にくるっとかけるとツヤがでます。
りんごにしっかりと火が通って、美味しそうに焼けました。
フライパンりんごケーキを食べた感想
焼き立てのりんごケーキを食べてみました。
焼き立てはバターとりんごのいい香りです。
真ん中に少し隙間があったので、うさぎのような星のような模様ができていました。
もう少し焼いていたら焦げていたので、焼き上がりの判断だけ少し難しいかもしれませんね。
表面のりんごはしんなりとやわらかくなっています。
生地はすごくふわふわです。
中までしっかりと火が通っています。
食べてみると、りんごに程よいシャキシャキ感が残っていてとっても美味しいです!
甘さも甘過ぎなくてちょうどいい感じ(*´꒳`*)
皮が少し焦げた方も食べてみましたが、こっちのほうが美味しかったです。
りんごの皮の食感が飴みたいですごく美味しい!
焼き立ては表面が水飴のような状態ですが、冷やすと固まるのでまた違う食感を楽しめます。
まとめ
フライパンりんごケーキはりんごの皮まで美味しく食べることができます。
もっとパリパリした食感にしたい人は砂糖を大さじ3にしてみるといいかもしれません。
しかし、甘くなるほど焦げやすくなって失敗しやすいので注意しましょう。
焼き上がりが近づいたら、底の様子をこまめに見ることで失敗を防ぐことができます。
シナモンやクルミを入れたアレンジも美味しそうですね。
おやつや朝食にもピッタリなので、是非作ってみて下さい(*ฅ́˘ฅ̀*)