アーモンドナッツを1袋買ったものの、そのまま食べるのに飽きてきた猫野きなこです。
アーモンドを美味しく食べるアレンジレシピとして、ネコとクマの抱っこクッキーを焼いてみました。
このクッキーは見た目がとっても可愛くて、アーモンドを手軽にポリポリと食べることができます。
それでは抱っこクッキーの材料とクッキー型、作り方などを紹介します。
抱っこクッキーの材料
抱っこクッキーの材料は6つです。
つくれぽが6500以上ある田んぼイネさんの型抜きクッキーの人気レシピを参考にしました。
クッキーの型や厚さによりますが、枚数は50枚くらいできます。
- 薄力粉…240g
- バター…100g
- 白砂糖…80g
- 卵(Mサイズ)…1個
- 純ココア…5g
- アーモンド…50粒(枚数分)
普通のミルクココアの場合は10g入れて下さい。
バターは有塩のカルピスバターを使用しました。
アーモンドの効果効能
アーモンドにはビタミンEやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
摂取量は1日25粒を食べると、美容や健康に効果的と言われています。
アーモンドには3つのダイエット効果があるので、クッキーにアーモンドをプラスするのはおすすめです。
- 脂肪の吸収を抑える
- 血糖値の上昇を抑える
- ビタミンB2が脂肪の代謝を促進
しかしクッキー自体が高カロリーですし、アーモンド25粒で150kcalになるので、ダイエット中の人は食べ過ぎには注意しましょう。
使用したカルピスバターの紹介
バターは何を使ってもいいのですが、今回焼いたクッキーはカルピスバターを使いました。とっても美味しかったので紹介します。
口コミが良くてずっと気になっていたカルピスバターをAmazonで購入してみました。
カルピスバターとは、新鮮で良質な生乳を乳脂肪を遠心分離機で分離する時にできる脂肪分(クリーム)から製造される高級バターです。無脂肪分がカルピスになります。
昭和17年(1942年)から業務用として発売され、当時は一流レストランやホテル、菓子店でのみ使用されていて市場には出回らない「幻のバター」と言われていたそうです。
カルピスバターはカルピスの味はしません。
カルピスバターは牛乳のように真っ白で、舌ざわりが柔らかく滑らかです。味にはコクがありますが、くせがなくて本当に美味しいです。
普段食べているバターは固く、食べた後に胃にもたれる感じがしました。しかし、カルピスバターの後味はさっぱりしていて軽いので、食べた後に胃にもたれません。
クッキーをこのバターで焼くと、サクサクで口当たりが軽くてすごく美味しかったです。素材の味を引き立ててくれるバターだと思います。
抱っこクッキーのクッキー型
抱っこクッキーのクッキー型をいろいろ探してみました。
100円で購入できるものもあるので、クッキー型がない人は参考にしてみてください。
100均の抱っこクッキー型
100均のダイソーにも動物のクッキー抜き型が売っています。
クマやウサギ、羊もありました。
手がなかったり、短かいクッキー型なので、手を後付でつけたり上手くナッツの角度を調整するといいと思います。
猫とクマの抱っこクッキー型
私が今回購入したのは「スタンプで表情が作れるだっこねこクッキー型」です。
このクッキー型を選んだ理由は6つあります。
- 抱っこ専用のクッキー型
- 表情をスタンプ1つで作れる
- 耳を丸くするだけでクマにもなる
- 型を押し出すことができる
- 小猫のクッキー型もついている
- ナッツがなくても抱っこクッキーが作れる
見た目が可愛いのはもちろんなのですが、このクッキー型はとがった耳を丸くするだけでクマにもなります。
表情をスタンプで作れるのでチョコペンが必要ありませんし、表情を失敗することもありません。
クッキー生地が残り少なくなってきた時に、子猫のクッキー型で調整することができるので便利です。
抱っこねこと抱っこクマクッキーの作り方
それではネコとクマの抱っこクッキーの作り方を説明していきます。
まず、常温に戻したバター100gと砂糖80gをボールに入れてヘラで混ぜ合わせます。
バターが常温になるまで待てない場合は、電子レンジ(600w)で20秒ほどチンするとバターが柔らかくなります。
砂糖にダマがある場合は、袋の上から指でよくほぐして加えるようにしてください。
バターと砂糖をなめらかになるまで混ぜたら、溶いた卵(1個)を3回に分けて混ぜます。
卵を一気に混ぜると分離しやすいので注意してください。
薄力粉240gを加えて混ぜます。
さっくりと練りすぎないように、ヘラで混ぜるのがポイントです。
生地ができたら半分はラップで包み、残り半分に純ココア5gを加えて混ぜます。
少しビターで固めのクッキーになります。
プレーンとココアの生地ができました。
生地の厚さを薄くしておくと、早く冷えて伸ばしやすいです(写真は厚め)
ラップに包んで冷蔵庫に入れ、30分~1時間寝かせます。
生地が冷えたらラップを下に広げて上からもう一枚ラップをかけ、綿棒で5mmくらいの厚さに伸ばしていきます。
型抜きはとっても楽しいので、写真撮るのを完全に忘れてました…。
型抜きしてアーモンドをしっかりと抱っこさせ、天板にクッキングシートを敷いてくっつかないように並べていきます。
オーブンは170度に予熱し、15~20分焼きます。1回では焼ききれないので2回焼きました。
焼き上がりはこんな感じです。(猫好きなので猫が多め)
生地が厚めだったりアーモンドをしっかりと抱っこさせないと、焼いた後で手が広がっている子もいました。でもそれも可愛いです。
焼き立ては少し柔らかめですが、冷めるとサクサクとしたクッキーになります。
しっかりと冷えてからタッパーで保存しましょう。
抱っこクッキーを食べた感想
抱っこネコクッキーと抱っこクマクッキーが完成しました!
焼き立てもサクサクですが、冷えるとポリポリとした食感で止まらない美味しさです。
甘さは控えめなので、甘いクッキーが好きな人は砂糖の量を調整してみてください。
プレーンの生地はバターの香りが強めで、ココアはビターで甘さ控えめに感じます。
友達や恋人への差し入れに作っても喜ばれそうです。
まとめ
クッキーとアーモンドは味や食感だけでなく、脂質や糖質の吸収を抑えてくれるので健康との相性もいいです。
見た目が可愛くて、食べていて幸せな気持ちになります。
抱っこクッキーはアーモンド以外にもドレンチェリーをハート型にしたり、マーブルチョコやくるみ、カシューナッツを抱っこさせるアレンジレシピもあります。
ケーキやアイスにトッピングとして乗せるのもおすすめです。
そのままナッツを食べるのに飽きたら、是非抱っこクッキーを作ってみてください。
▼今回使用した材料とクッキー型