焼肉を食べた翌日に出産した猫野きなこです。
焼肉を食べると陣痛が来るというジンクスがそのままになってしまった私ですが、当時は陣痛なのか腹痛なのか判別がつかなくて不安でいっぱいでした。
今回は当時の状況と感想を漫画とともに紹介します。
焼肉で陣痛が来るジンクスと根拠
まず焼肉で陣痛が来るジンクスを知らない人のために説明します。
妊婦の間で『焼肉を食べると陣痛が来る』という噂がネットを中心に話題になり、実際に陣痛が来た人たちの口コミが増えたことでジンクスとして定着したようです。
私もネットでジンクスを知った1人です。 出産予定日をが近くなってくると「予定日より少し前ぐらいに産みたい」と思う妊婦が『陣痛が来るジンクス』というキーワードで検索して焼肉で陣痛が来るジンクスを知るのでしょう。
根拠としてはスタミナがつくという理由があるようですが、医学的な根拠はありません。しかし、牛肉は貧血予防に効果的なので、出血を伴う出産に向けて貧血気味の人は食べたほうがいいと思います。
出産後すぐに病院で貧血の検査をしてもらったのですが、同じ時期に産んだ女性の8割が貧血になっていました。私は鉄分のサプリメントを飲んでいたので自信があったのですが、見事に貧血になっていたので「出産はかなりの血液を失うんだな」と実感しました。母乳は血液から作られるという理由もあるのでしょう。
出産が近づいた妊婦が本能的に焼肉を食べたくなってジンクスになったのかもしれませんね。
出産前に食べた焼肉メニュー
当時食べた焼肉メニューは以下の通りです。
- キムチ
- カルビ
- ハラミ
- ロース
- ホルモン
- 牛タン
- テールスープ
- キャベツのサラダ
焼肉に行くと私の夫は結構量を頼んでしまうので、「残すのはもったいない」といつも食べ過ぎてしまいます。
実際に来た陣痛(腹痛)の痛み
焼肉をお腹いっぱい食べて、満足した気分のままベットに入りました。横になると何だかお腹が痛いような気がしました。食べ過ぎの痛みとは違う少し強い痛みでした。
初産だったので陣痛を経験したことがないため、食べ過ぎか陣痛かの判別がつきづらく戸惑いました。
しかし、赤ちゃんに異常があるサインの可能性もあるので、一応病院に電話することにしました。すると夜中の11時にもかかわらず、今すぐ診察に来るように言われました。
診察結果は「陣痛ではない」ということだったのですが、赤ちゃんを包む卵膜が薄くなっていました。いつ破水してもおかしくない状況ということで入院することになりました。
陣痛はまだ来ていないか、来ていても非常に微弱な状態という判断でした。
その後バルーンを入れたり人工破水をした結果、次の日に赤ちゃんを無事産むことができました。焼肉を食べてから産むまでの時間は18時間位でした。
焼肉で陣痛が来るジンクスをおすすめしない理由
『焼肉を食べたら陣痛が来やすくなって赤ちゃんが産まれる』というジンクスですが、私はあまり妊婦さんにおすすめしません。
陣痛が微弱だった場合『焼肉に当たった』のか『食べ過ぎ』なのか『陣痛』なのかわからずに不安だったので、やめておけばよかったと後悔しました。
焼肉は生肉を持ったトングで取って食べることによって、食中毒を起こす危険性があります。
お肉に当たりやすい人や心配性な人にとって、焼肉の陣痛ジンクスは不安材料を増やす結果になるかもしれません。
ただ、出産に向けて貧血対策はしておいたほうが絶対にいいと感じたので、サプリメントで鉄分を摂取するかきちんと加熱された牛肉を食べるようにしましょう。
寄稿のお知らせ
コツコツ日記さんに寄稿させていただきました!
タイトルは「自然出産でも生命保険が適用になる!保険金が7万円もらえた話」です!
自然出産でも保険金がもらえた体験談をくわしく紹介しています。
よかったらこちらもチェックしてください(^^)
↓寄稿した記事