私が20歳になってビールを飲んだ時は「苦くて不味い炭酸水」という感想しかありませんでした。
しかし、友達に連れて行ってもらったお店でビールを飲んでから、ビールを美味しいと感じるようになりました。
ビールの美味しさを知ると食事が楽しくなります。特に焼肉や焼鳥などのお肉と一緒に飲むビールは格別です。ビールが飲めないなんてもったいない!
本当にマズイから嫌いという人にとっては余計なお世話でしかないのですが、少しでも「ビールを美味しく飲めるようになれたらいいな」と思っている人向けに「美味しいビールの飲み方」を自分なりにまとめてみました。
ビールを美味しいと感じるようになった体験談やビールを美味しく飲むコツ、初心者におすすめのビールを紹介します。
初めてビールを美味しいと感じた体験談
私が大学生の時に京都の学校に通っている同級生の部屋に遊びに行き、夕飯に安くて美味しいと評判の寿司屋に連れて行ってもらいました。
そこで彼女が本当に美味しそうに生ビールを飲んでいるのを見て「私もビールが飲めるようになりたい」と強く思いました。
同級生だった彼女が急に大人になってしまったみたいで、寂しくて追いつきたいという気持ちもあったのかもしれません。
その時に彼女から「ビールを美味しく感じる飲み方」を教えてもらい、初めてビールを美味しいと感じることができました。
ビールは飲み方や感じ方を変えると美味しく飲むことができます。その時の体験談を漫画とともに紹介させて頂きます。
初心者はビールが不味く感じる飲み方をしている
ビールはのどごしがいいとよく表現されますよね。
のどごしとは、食べ物や飲み物が喉を通る時の感覚のことです。
私はそれまでビールを舌で味わおうとしていました。これがビールを不味いと感じる原因の1つです。
ビールを口全体に含むと炭酸のピリピリとした刺激と苦味を強く感じるので、初心者には美味しく感じることができません。
ビールの美味しい飲み方
個人的にビールはジュースのように舌で味わうのではなく、喉を通る爽快感と麦の香りを楽しむ飲み物だと思います。
ビールの飲み方は、きつい炭酸のコーラを飲む時と同じように「口から喉に一直線に流し込むイメージ」でゴクゴクと飲みます。
そうすると飲み終わった時に喉の奥から鼻にかけて、麦の香りがふわっと抜けるのです。
チビチビと飲んで舌の上にふくむ時間を長くしたり、頬の内側にビールをふくむと不味く感じてしまうのでおすすめしません。
ビールはコーラほど炭酸がきつくないため、のどごしがよくて美味しいと感じることができました。
- 口から喉に一直線に流し込むイメージ
- ゴクゴクと飲む
- 飲んだ後の麦の香りを感じる
初心者におすすめのビール
ビールには美味しいビールと美味しくないビールがあります。
ビール初心者の人に缶ビールや瓶ビールはあまりおすすめしません。飲むなら出来たての生ビールがおすすめです。
最初にまずいビールを飲んでしまうと「ビール=不味い飲み物」というイメージが固定してしまい、なかなか美味しいと感じることができません。
ビールの苦味を感じにくい方法は以下の3つです。
- できたての生ビール
- グラスを冷やして飲む
- ビールの鮮度にこだわるお店を選ぶ
ウニがいい例なのですが、普段食べるウニはミョウバンという薬品っぽい香りがたっぷりついていますよね。
私もウニはミョウバンの味のイメージだったので嫌いだったのですが、北海道の採れたてのウニを食べたらミョウバンの味が一切なく、甘くて美味しかったです。
ウニの本当の美味しさを知ると、多少ミョウバンの味がしてもウニを食べられるようになりました。ミョウバンのないウニがやっぱり一番美味しいですが、ウニの美味しさに目覚めたのです。
なので、ビールを不味いと感じている人は「本当に美味しいビール」を飲むことによって、これまで飲んでいたビールも美味しいと感じることができる可能性があると思います。
まとめ
社会人になるとビールを勧められる機会が増えます。
飲み会や忘年会でビールが飲める機会があっても、美味しく感じないと苦痛ですし会費ももったいないですよね。
私は嫌いな食べ物や飲み物が多かったのですが、何回もチャレンジすることによって少しずつ克服してきました。
嫌いな食べ物や飲み物を楽しめるようになると新たな世界が広がります。
しかし私はウィスキーがまだ克服できていないので、美味しい飲み方を知っている人は是非教えてください!(´>ω<`)
アレルギーの人やアルコールが極端に弱い人は無理してチャレンジする必要はありませんが、ビールに関わらず最初に食べたり飲んだりした印象だけで毛嫌いしてしまうのは少しもったいない気がします。
この記事がビールの美味しさに目覚めるきっかけになれたら嬉しいです(*ฅ́˘ฅ̀*)