私は以前住んでいた家の台所をパナソニックキッチンでリフォームしました。
交換したタイミングは築12年と少しリフォームするには早かったのですが、毎日キッチンに不便さを感じていたのでキャンペーンを利用してリフォームしました。
パナソニックキッチンはとても使いやすかったので、新築の家にも同じキッチンを採用しました。前回の失敗も踏まえてプランを選ぶことができたので同じキッチンにしてよかったです。
今回はパナソニックキッチンにリフォームした理由や費用、おすすめのオプション、注意点をまとめました。
キッチンをリフォームした理由
まだ築12年でキッチンはまだ綺麗な状態でしたが、使いにくさを感じていたのでキッチンはずっと交換したかったのです。
以前のキッチンはTOTOのキッチンで開き扉だったので、奥にものをしまうと取り出すのに苦労しました。
食洗機がついていないキッチンだったので置型のタイプをつけたのですが、大きくて調理スペースがかなり狭くなってしまいました。洗い上がりもそれほどキレイにならなかったので結局は使わなくなって捨てました。
取り付けの水道工事代や水栓金具の購入費用は安くなかったので、すごくもったいなかったです。
コンロの奥にプラスチックのボウルを置いたまま魚を焼いてしまったせいで、プラスチックが溶けてベットリと付着して取れなくなってしまったのもずっと気になっていました。
換気扇のフィルターは掃除がしにくく、網の部分はすぐに油でドロドロになりました。毎年フィルターを歯ブラシで磨く作業にもうんざりしていました。
浄水器を後付でつけていたのですが、調理の時に邪魔で見た目もよくありませんでした。
そんな不満がピークに達していた頃にパナソニックキッチンのリフォームキャンペーンが始まり、最新のシステムキッチンがかなり安くなっていたので思い切って交換することにしました。
パナソニックキッチンのおすすめオプション
パナソニックキッチンのおすすめオプションを5つ紹介します。
カウンターの人造大理石が掃除しやすい
以前のキッチンのカウンターはステンレスだったのですが、リフォームしたキッチンは白い人造大理石にしました。
パナソニックのカウンターとシンクは継ぎ目がなく、傷に強いスゴピカ素材という有機ガラス系の素材を使っているので以前のステンレスよりも汚れがつきにくいです。
水に濡らした布巾でサッと拭くだけでキレイな状態を保つことができています。
ファン掃除が10年間不要なレンジフード
パナソニックのレンジフード(換気扇)はファン掃除が10年間不要な『全自動おそうじファン付きほっとくリーンフード』に交換しました。
フィルターはスポンジで撫でるだけで簡単に汚れを落とすことができるので、掃除の負担がかなり減りました。
大容量のビルトイン食器洗い乾燥機
ビルトイン食器洗い乾燥機はかなりの大容量で食器をまとめて洗うことができます。
節電モードでもキレイに洗い上がりますが、茶渋はやっぱり残りやすいですね。(食洗機用洗剤によるのかもしれませんが)
キッチンのリフォームは妊娠前に完了したのですが、吐きつわりや眠りつわりで体がしんどい時に食洗機の存在は本当にありがたかったです。
除菌もできる食洗機だったので、哺乳瓶をまとめて洗うのにも便利でした。赤ちゃんが産まれる予定の人は除菌機能のある食器洗い乾燥機がおすすめです。
掃除のストレスフリーなIHコンロ
前回のキッチンはガスにしたのですが、新築のキッチンはIHにしました。
ガスコンロとIHを実際に使用して比較しすると、やはり私はIHの掃除しやすさが1番優れていると思います。
調理中にIHで火力に不満を感じたことは全くありません。何でも美味しく仕上がります。
煮物にこだわりがある人はホットクックがおすすめです。オール電化でも美味しい煮物が全自動で手軽に調理できます。購入してからずっとヘビロテしてます。
カレーや豚汁などもお肉がホロホロに柔らかくなって短時間で美味しくしあがりますよ。
それほどガスの料理にこだわりがなければ掃除のしやすさを優先したほうが快適さはアップします。
カップボードにソフトダウンウォールユニット
新築時のキッチンではカップボード(食器棚)の上につけるウォール部分の扉の中に、収納棚を目の高さまで下ろすことができるソフトダウンウォールユニットをつけました。
オプションで少し価格も高かったのですが、ソフトダウンウォールユニットをつけることによってデッドスペースがなくなるので食器や調理器具が多い人におすすめです。
パナソニックキッチンで失敗したこと
シンクの中の色は選べたのですが、統一感が出るかと思ってカウンターと同じホワイトを選びました。
しかし、シンクの中は水垢汚れが時間とともに目立ってくるので白以外の色に変えたほうがよかったです。 リフォームの失敗を踏まえて新築のキッチンでは中のシンクの色をグリーンにしました。
もう1つは新型レンジフードの形がフラットになったため、猫が上に乗ってしまうことです。
これは上にぬいぐるみを置くことで解消しましたが、防火上あまりよくないです。新しい家では壁にキャットウォークをつけたので乗らなくなりました。
パナソニックキッチンにリフォームした費用
パナソニックキッチンはキャンペーンを利用したので、工事費込みで80万円位でした。
最新の浄水器や食器洗い乾燥機のオプションをつけたので価格は上がりましたが、満足のいくリフォームができました。
ラクシーナという比較的リーズナブルなシリーズでしたが、高級感がありつつ機能的で使いやすいです。
キャンペーン中だったので80万円以下でしたが、通常でしたらオプションを含めると工事費込みで130万は超えていたと思います。
キッチンをリフォームする注意点
「キッチンカウンターの前にコンセントを増設したい」と打ち合わせの時に担当の人に伝えたのですが、工事が終わってみるとコンセントはついていませんでした。
私たちは確かに「コンセントをここにつけたい」と伝えたのですが、打ち合わせでは色々と決めることが多いので担当の人がすっかり忘れていたようです。
キッチンカウンターの手前にコンセントが二口ついているのですが、私は電子ケトルをカウンターに出しっぱなしで置きたかったのでその位置ではコードが邪魔になってしまいます。
見積もりに入っていなかったのに、私達は「伝えてあるから」と思い込んでいてチェックがおろそかになっていました。打ち合わせた内容は複写のメモに残してもらうか、見積もりに入っているかどうかをしっかり最終チェックしましょう。
新築の時はちゃんと工事してもらえました。キッチンをリフォームする時はここにコンセントをつけておくととても重宝するのでおすすめです。
まとめ
キッチンだけリフォームしたのですが、色や設備など決めることはたくさんあります。
引き出しの取っ手はどこでも手がかけられるライン取っ手にしましたが、子供が頭をぶつけにくいので選んで正解でした。
新築時はカップボードもつけたのですが、地震が起こった時に扉を自動ロックする耐震ロック機能があるので安心です。
リフォームすることによって毎日の快適さや安全性が格段にアップするので、迷っている人は是非検討してみてください。
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