きなこ猫のスッキリ生活

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大学の進路を断念…親が反対した経済的理由と解決策

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親が進路に反対するイラスト

大学の進路を親の経済的理由で反対された猫野きなこです。

私の父親は大手企業に勤務していましたが、小さい頃から「うちは貧乏だ」といわれて育ちました。

結局、私が希望する大学は親の経済的理由から反対され、自分がなりたいと思う道に進むことができず将来の夢を見失ってしまいました。

今回は親に反対されて自分の進路を断念しそうな人のために、私が断念した状況と、「今ならこうしていたのに」と思う解決策を紹介します。

憧れの職業は獣医師

私は子供の頃から動物が大好きで、テレビ特番の「ムツゴロウとゆかいななかまたち」は欠かさずチェックしていました。いろんな動物に囲まれて暮らすムツゴロウさんの生活は私の憧れでした。

小学校時代は捨てられたり親とはぐれてしまった野良猫を見つけると家に連れて帰り、親が私に内緒で保健所へ連れて行くということが何回かありました。

小学生高学年の時に兄から保健所の事実を聞き、救おうとして連れて帰ってきた子猫たちが皆もうこの世にいないことにショックを受けてしばらくは人間不信になりました。

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動物に囲まれて暮らす夢は実家では諦めましたが、動物に関わる仕事はずっとしたいと思っていました。

動物のお医者さん」という漫画にハマってからは、「たくさんの動物の命を救う獣医師になりたい」という夢がふくらみました。将来は獣医師として独立して一人暮らしをしながら猫を飼い、病気になったら自分で治してあげたいと考えるようになりました。

親に学費を出してもらえない悔しさ

親が大学に反対する漫画

親が進路に反対する漫画

大学進学の話になった時、私は親に「獣医師になりたい」と伝えました。

父は「国立なら行かせてやってもいい」と言ってくれましたが、獣医系の大学は国立でも私立でも自宅から通える場所になかったため、一人暮らしをしなければいけませんでした。

一人暮らしの話になると父から「そんなお金は出せないから諦めろ」と言われました。「一人暮らしの費用はアルバイトしながらなんとかする」と説得しましたが、「女性の一人暮らしは危ない」の一点張りでした。

そもそも父は「女性は結婚したら家庭に入るのが当たり前」と思っているような人だったので、女の私に投資することに前向きではありませんでした。

ゴネ続けていたら「俺はゴルフがしたい。お前の学費を払ったら家に余裕がなくなるから諦めろ」といわれました。「私の将来よりゴルフが大事なのか」とめちゃくちゃ腹が立ち、悲しくて悔しくて自分の部屋で泣きました。

こうして私の獣医師になりたいという夢の進路は、親の反対によって閉ざされてしまいました。最終的に近くの大学には通わせてもらいましたが、目的を見失ったまま就職もできずに卒業したため、親にとっても私にとってもかなり無駄な時間とお金でした。

親が反対した経済的理由

お金の画像

私は親に「うちは貧乏だ」と言われて育ち、なぜ貧乏なのかわからないまま素直に信じていました。しかし、大人になってから親にお金がない理由がわかったのです。

私の父は5人兄弟でした。長男はすでに病気で亡くなり、もう一人の兄と姉、弟が父にはいました。

「父の姉と弟は借金を何度も繰り返し、払いきれなくなると毎回父に泣きついて借金を帳消しにしてもらっている」という事実をある日母から聞きました。

父の兄は借金を無心する2人と完全に縁を切ってしまっているため、父が何百万というお金を2人に何度も渡してきました。これが最後だと言っても「病気になったから手術代がいる」と電話で泣きつかれると見捨てることができず、言われるがまま1回に何十万も振込みました。

父の稼ぎがいくら良くても、家のローンを払いながら専業主婦と子供3人を養い、教育費も出してゴルフもしていたらお金はあまりなかったのかもしれません。ゴルフは父がずっと続けている大好きな趣味でした。

母はパートやアルバイトをしたかったのですが、父にとって妻が外で働くのは自分に甲斐性がない証拠で恥ずかしいことだったので外で働かせてもらえず、ずっと単価の安い内職の仕事をしていました。

叔父と叔母が自分の生活のお金をちゃんとしていたら、うちにはもう少し余裕があったのかと思うと腹が立ちますが、結局は父が稼いだお金なので使い道を決める権利は父にあります。

父は不器用な人間でしたが、「自分が見捨てたらそれで終わりだから」と叔父と叔母を決して見捨てませんでした。振込みは今も続いているみたいですが、私はそんな父を人として尊敬しています。

今考えると、どうして自分は親にお金を出してもらえるのが当たり前だと思っていたのだろうと恥ずかしく思います。今ならこうする進路をあきらめないための解決策を考えてみました。

経済的理由で進路をあきらめない解決策

女子高生が進路を考える画像

高校生がいきなり大金を用意するのは難しいですが、計画的に学費を用意することはできると思います。

卒業後でも再度受験しやすくなった制度もあるので、くわしく紹介させて頂きます。

高校のアルバイトでお金を貯める

高校生でも本気でアルバイトをすれば、かなりのお金を貯めることができます。

私が高校生の時は親が学費を出してくれるのは当たり前と思い込んでいたので、アルバイト代は全て自分が遊ぶお金に消えていきました。

もし、ぼんやりとでも夢があるのなら早めに親に進路を相談し、必要な学費について親と一緒にシュミレーションをしましょう。

進路を決める時期になっていきなり「高額な学費のかかる学校へ行きたい」と言っても、親に準備ができていなければ通わせてもらうことができません。何にいくら必要なのかをシュミレーションをすれば自分で用意しなければならない学費を把握でき、目的をもってお金を貯めることができます。

勉強する時間がかなり必要になる人は、アルバイト以外に稼げる手段を模索する方法もあります。稼ぐための知識はある程度必要ですが高校生でも投資やアフィリエイト、物を転売するせどりで稼ぐことは可能です。

奨学金を利用する

私が今学生なら奨学金を利用します。

何の目的もなく行く大学に奨学金を利用するのはおすすめしませんが、卒業すれば経済的に自立できる大学なら勉強のしがいがありますし、利用する価値は十分にあると思います。

奨学金貸与事業を行う日本学生支援機構の調べによると、奨学金は現在2.6人に1人が利用しています。

奨学金という名の借金を背負うことになるので、生半可な気持ちで大学に入ったり辞めることはできません。しかし、「夢の職業に就きたい」という強い意志があれば奨学金を背負うプレッシャーを跳ね除け、夢をあきらめる必要はなくなります。

大学卒業後に学士編入学の制度を利用する

学士編入学とは学資入学とも呼ばれ、四年制大学を卒業した人には「学士入学試験」を受けて編入することが可能です。大学を卒業していなくても受験が可能な大学もあります。(※全ての学部や学科で募集はしていません)

学士編入学は一般入試よりも競争率が比較的少なく、二年次または三年次編入ができるため一般入試よりも1~2年早く卒業できるメリットもあります。

学士編入学は出身学部を問わない大学がほとんどなので、文系大学などの出身でも「医学科・歯学科・獣医学科・建築学科」などの学科を受験することが可能です。

しかし、人気の学科は難易度も非常に高くなり、卒業後は一般入試で入学した若い世代に比べて就職で不利になりやすいというデメリットもあります。

社会人になってからでもお金を貯めて再チャレンジしやすい制度があるのは嬉しいですね。

進路の夢をあきらめたくない人へ

今、高校生で自分の進路の夢をあきらめたくない人は、まずは親に学費をまかせきりにせずに経済的に自立することを意識しましょう。

一人暮らしが危険だからと反対されているなら、今はセキュリティが充実したアパートやマンションも多いので自分で調べて親を説得してみてはどうでしょうか。

女性のみのアパートや、警察が近くて治安がいい地域など、親を安心させるための材料はたくさんあると思います。

アルバイトで補いきれない分は奨学金を利用したり、社会人になって自分でお金を貯めてから再チャレンジする方法もあります。

30代や40代でも諦めなければ夢は叶えることが可能です。本当に叶えたい夢なら、できない理由を探すのではなく、できるための材料を探すはずです。

私の獣医師の夢は結婚して子供ができた今となっては、できない理由の方が多くなってしまいました。

本当に目指したい目標があれば親の貯金を頼らずに経済的に自立して、1日でも早く学費や入学金の準備にとりかかるのがおすすめです。

寄稿のおしらせ

学資保険のイラスト

保険コネクトさんに寄稿させて頂きました!

お金のプロであるFPさんに色々質問させて頂き、学資保険についてわかりやすく教えてもらいました。

学資保険が気になっている人におすすめの内容なので、是非チェックしてください。

▼寄稿した記事はこちら

hoken-connect.jp