THEFIRSTのチームBはメンバー同士が一番感情的にぶつかりあってケンカになったチームです。
曲作りの進行的が一番遅くてSKY-HIさんをハラハラさせたので、脱落するメンバーが出る可能性が高いチームだと個人的に思っています。
スッキリの放送だけ見るとリョウキ君が完全に悪者のようになっていたのですが、Huluで完全版を見ると「誰も悪くないんだな」ということが理解できたので、自分なりにチームBについてまとめました。
チームBメンバーの紹介
チームBのメンバーの特徴を紹介します。
織戸俊輔
チームBリーダーのシュンスケ君は2001年生まれの20歳。作詞作曲もできて歌が安定して上手いですが、ダンスは少し苦手です。
怖そうな顔に見えますが、笑うとすごく可愛らしい笑顔になります。年下にも優しいのでギャップにやられます。
性格的にあまりリーダーに向いていないと感じたので、今回は曲作りができるというだけでリーダーにされてちょっと損な役回りになって可哀想だったかも。
池亀樹音
ジュノン君は1998年生まれの23歳。183cmに甘いマスクでモデル並にカッコいいです。
ちょっと天然っぽい発言が可愛らしくオットリした性格ですが、苦手なダンスを自主的に朝から練習したりとストイックな面もあります。
プラス思考なので、ダンスと歌もどんどん成長していて目が離せないメンバーです。
三山凌輝
リョウキ君は1999年生まれの22歳。俳優出身で顔面偏差値と表現力が高いです。
舞台などでも活躍しているので歌とダンスもそこそこ上手く、俳優からのファンも多いです。
自分に自信があって意見も積極的に発言するタイプですが、1人で突っ走りやすい所があるように見えました。
しかし、彼の歌声はよく通って色気もあるので、アイドルには向いていると思います。
古家蘭
ラン君は2002年生まれの19歳で、2次審査を1位で通過した実力者です。
歌もダンスもレベルが高いのですが、自信のなさがパフォーマンスに出やすい欠点があります。王者の風格が出る瞬間をもっと出してほしいとSKY-HIさんに言われていたので、もっとドヤっていってほしいです。
他のチームにもダンスを教えたりと優しく、協調性もあるのでチームの柱としてやっていける素質は十分あると思います。
ラン君はビジュアルも高いのでアイドルとして人気を集めるメンバーになれるでしょう。私もラン君がレオくんに抱きついて甘えるのを見て沼った1人なので脱落させないでください。(個人的意見)
黒田竜平
リュウヘイ君は2006年生まれの14歳で、2次審査を2位、3次審査を1位で通過しました。
歌とダンスが上手く、作詞センスもあるのでSKY-HIさんが1位に選んだのも納得です。
雰囲気イケメンで中性的な魅力があるので、海外で受けそうな顔だと思います。14歳で178cmも身長があるので、これからもっとイケメンに成長していくでしょう。
SKY-HIさんが才能を見つけるオーディションで「才能を見つけてしまった」と思わず言ってしまった人物なので、彼が最終審査まで残る可能性は非常に高いです。
チームBの進行が遅れてしまった原因
チームBの進行が遅れたのは作詞作曲経験のあるシュンスケ君が最初にリーダーの役割をほとんどしなかったこと、そして作詞作曲が素人のリョウキ君がリーダーとして進行したことが原因の1つです。
リョウキ君としては誰も意見を出さないのでしびれを切らして動いたので、それ自体は悪いことではないのですが、皆の意見を最後まで聞かずに自分の意見を押し通しているように感じました。
リュウヘイ君の「合宿終わったらステージに立つのでそんなテーマでラップを書きたい」という意見を「先見すぎて突っ走っている」と突っぱねた所や、最初の歌割りが自分ばかりの所からもそう感じました。
多少突っぱねられても意見を言えたらいいのですが、リョウキ君よりも年下のラン君とリュウヘイ君は遠慮して意見を飲み込んでしまう悪循環になっていました。
じっくり考えて作りたいメンバーや遠慮するメンバーが多かったことで、リョウキ君は「皆の意見が出ないから自分が考えないと」と突っ走ってしまったのかもしれません。
結局SKY-HIさんがしびれを切らしてシュンスケ君がリーダーになるように直接指名されたことでラン君とリュウヘイ君の意見が言いやすい環境ができましたが、それまでの時間が結果的に「リョウキ君1人の意見に振り回された」という印象になってしまいました。
チームBがケンカした理由
リョウキ君が出すアイデアは他のメンバーからあまり賛同を得られず、初心者なりに頑張って作った曲やフォーメーションも後から変えられて不満がかなり溜まっていたと思います。
ラン君がダンスに行き詰まっていて、リョウキ君が「自分もフォーメーション考えようか?」と提案して「お願いします」と頼まれ、作ったものが後から勝手に変えられたら腹も立ちますよね。
結果的にリョウキ君とジュノン君はダンスを経験者のラン君とリュウヘイ君に任せる形にしたのですが、最終的なダンスが2日前になっても決まってこないことに焦りを感じてきました。
2人はダンス経験が少ないのに、新しいフリを1日で覚えるのはハードルが高いですし、いくらなんでもギリギリ過ぎて「早く決めてくれ」と文句も言いたくなるでしょう。
ラン君とリュウヘイ君はリョウキ君とジュノン君がダンスのダウンアップをいくら練習してもできないから変更しようとしているので「じゃあできるようになってくれよ!」と言いたいのをグッとこらえていたと思います。
シュンスケ君はSKY-HIさんからリーダーを任されたこともあり、年下のラン君とリュウヘイ君を守ろうとする余り2人と対立してしまいました。
これまでリョウキ君に対して感じていた不満とリーダーの重圧が爆発して暴走してしまい、リョウキ君が思っていないことまで決めつけて喧嘩のようになってしまいました。
チームBが成功できた鍵はリュウヘイ君
チームBがおのおので作った最初の曲はあまり出来がよくありませんでした。
「出会えたマイベストフレンド」「クラップユアハンズ」「絶対あきらめない」などのありきたりなフレーズの歌詞で、心に響くようなフレーズがあまりなかったのです。
リュウヘイ君はSKY-HIさんに「曲としていい方を選ぶのが正解」というアドバイスを受けて歌詞を自分で書きました。
リュウヘイ君の書いた歌詞には「僕のため歌うメロディ」「浅く深い友と上へ」という深いフレーズが多くてSKY-HIさんも絶賛していました。
ダンスが苦手な年上の3人に直接指導すると角が立つので、TODOリストとしてアイパッドで見せるのも彼なりに相手を嫌な気持ちにさせない配慮が感じられました。
1人でダンスを考えようと悩んで泣いていたラン君でしたが、リュウヘイ君が積極的にアイデアを出すことで気持ちが楽になれたと思います。
クオリティを求めすぎてダンス経験の浅いメンバーに負担をかけた所もありましたが、彼が目指すものはSKY-HIさんが目指すクオリティファーストにピッタリとハマっていると感じました。
脱落する可能性が高いメンバー
3チームの発表を見た結果、私はチームBが一番多く脱落者が出るのではないかと感じています。
脱落しそうなメンバーとその理由を説明します。
一番脱落する可能性が高いのはリョウキ君
リョウキ君は経験がないのにリーダーのポジションに自ら座り、結果的にチームを振り回してしまいました。
彼のダンスや歌詞が変えられてしまったのは、辛辣な言い方をするとセンスがなくクオリティが低いからです。
そのことを顧みずに「勝手に変えられた」と怒ったり、ダンスができないから別の形を考えているのに元に戻したほうがいいと提案するのはクオリティファーストではないと思います。
歌う時に少しナルシストっぽい所が出るので、SKY-HIさんに「危険な要素」と注意されていましたし、リョウキ君の行動が「クオリティファーストとは真逆を行っている」と批判されていたので脱落する可能性は一番高いでしょう。
リーダーシップを発揮できなかったシュンスケ君も脱落しそう
シュンスケ君は他のチームと比較するとリーダーシップをあまり発揮できず、メンバーから慕われているという印象がありません。
最初のソロの部分は上手く歌っていましたが、少し長すぎると感じました。
リョウキ君が体調不良で休んでいる時に彼が考えた部分を変えようとしたらジュノン君が「リョウキがこの場にいたほうがよくない?」とアドバイスしたのに無視して事後報告になりました。
話し合いでメンバーを集めたかと思えばリョウキ君の気持ちを勝手に決めつけて批判し、嫌われてしまったのではないでしょうか。
リーダーとしても作詞作曲・ダンスでも目立った活躍ができなかったので脱落する可能性は濃厚だと感じました。
ダンスの成長が微妙なジュノン君も脱落するかも
ジュノン君は歌を褒められていましたが、ダンスの成長はレイコ君と比較すると負けていると感じました。
作詞作曲にもあまり積極的に参加していた印象がなく、年齢的にも23歳ということを考慮すると脱落する可能性があります。
個人的に彼の歌声は力強さと高音の伸びがあって素晴らしいですし、ビジュアル担当も必要だと思うので残ってほしいです。
まとめ
いろいろ書きましたがチームBのメンバーは全員全力で頑張っていましたし、歌のレベルが非常に高いです。
しかし、曲が出来上がるまでのバタバタ感や、SKY-HIさんの感想が「大失敗しなくてよかった」という意見だったので脱落する人が出る可能性が高いチームだと思います。
チームAとチームCのクオリティの高さを見ると、最悪Bチームから3人脱落するかもしれません。
もし3人のファンの人がいたらすみません。個人的な意見に過ぎないので、SKY-HIさんの正式発表を正座して待とうと思います!