最近、簡単にパンを美味しく焼く方法を知りました。
この写真はある方法で、バルミューダ・ザ・トースター風に焼いてみたトーストです。
バルミューダ・ザ・トースターとは、バルミューダ株式会社(BALMUDA Inc.)が開発したスチームオーブントースターで、水蒸気のスチーム機能でトーストが美味しく焼ける人気の商品です。
バルミューダは一時期テレビやブログによく取り上げられていて、パンが美味しく焼けるというのは知っていました。しかし、トースターにしては値段が高いのがイマイチですよね(‘ェ’;)
今回は、バルミューダ・ザ・トースターを買わなくても、普通のトースターで美味しくパンを焼く方法を紹介します。
- なぜバルミューダはパンが美味しく焼けるのか?
- バルミューダを購入しなかった理由
- 美味しくパンを焼く方法を知ったきっかけ
- 霧吹きでトーストを美味しく焼く方法
- 普通のトーストとバルミューダ風トーストを食べ比べてみた
- まとめ
なぜバルミューダはパンが美味しく焼けるのか?
バルミューダによってパンが美味しく焼けるのは、3つの機能によるものです。
- スチーム機能…パンの表面を水分の膜で覆う
- 温度制御…60℃→160℃→220℃の温度帯で焼き上げる
- 5つのモード…パンの種類に合わせて温度を調整する
バルミューダは給水口に入れる5ccの水によって、トースター内に水蒸気を充満させ、水分の膜でパンを覆います。
次に3段階の温度帯によってパンの水分をしっかりと閉じ込め、トースト表面は焼けているのに中は香りとやわらかさのある焼き上がりになります。
また、食パンやクロワッサン、上にチーズなどの具材が載っている場合など、パンの種類によって温度を調整できる5つのモードがあります。バルミューダはまさにパンのためのトースターですね。
バルミューダを購入しなかった理由
我が家のトースター使用年数は10年を超えていました。扉の中は蓄積された汚れによって全く見えず、焼き加減を心の目で見るしかないので、壊れてはいないけどずっと不便さを感じていました。(お見苦しいのでモザイク処理してます…)
憧れのバルミューダ・ザ・トースターを買おうかどうか悩んだのですが、トースターのくせに22,900円(税別)なんてさすがに値段が高すぎる…!(つェ⊂)
口コミを見るとパンの焼き上がりには満足している意見が多かったのですが、1年以上使用すると庫内の温度が上がりにくくなる故障や不具合もチラホラあるようです。
2万円以上払って1年で壊れるのはちょっと怖いなぁと思い、いろいろ検討した末、私はバルミューダ・ザ・トースターを購入しないことを決めました。
結局、扉が外れて丸洗いできる象印の普通のトースターを購入しました。手入れしやすく、いつでも清潔が保てるので満足です。
しかし、パンをもっと美味しく焼きたい気持ちは残りました。
美味しくパンを焼く方法を知ったきっかけ
普通のトースターでバルミューダ風に焼ける方法を知ったのは、バルミューダを使用したぽんさんの口コミです。
我が家は昔から、軽く水を霧吹きでかけてからトーストを焼くのでトーストであれば…全く違いが分からない。手間がかからないので、良い商品だとは思いますが。
☆2の理由ですが、1年。壊れた。焼けないですね。熱が上がっていかない。毎日朝だけ使ってるだけなのに。。。悪い製品ではないが、25000円する商品としては、この耐久性はいかんともしがたい。https://www.amazon.co.jp
霧吹きで軽くパンに水をかけたら、トーストがバルミューダと同じくらい美味しく焼けるという口コミでした。さっそく霧吹きでパンを美味しく焼く方法を詳しく調べてみました。
霧吹きでトーストを美味しく焼く方法
霧吹きは水が細かい霧状に出るものがおすすめです。
私は100均の化粧品コーナーで霧吹きスプレーを購入しました。
使用する前にちゃんと洗って、何度か水をスプレーしてから使いましょう。
パンにかけるのは水でもいいのですが、麦茶にすると麦の香りがより引き立ちます。
もっとおすすめなのはビールなのですが、朝から少しだけパンのためにビールを開けるのは現実的ではありませんよね。
夕食にビールで晩酌をする人は少し残しておいて、冷蔵庫で保管しておくといいですよ。
パンに水をかける量はパンの表面がしっとり湿るくらいかけます。
まんべんなく水をかけないと、焼いた時にムラになりやすいです。
この間に、トースターは軽く温めておきましょう。バルミューダは60℃→160℃→220℃で焼いていくので温度もそんなイメージで焼いていきます。
写真では違いがわかりにくいですが、右側の穴が無い方に霧吹きで麦茶をかけました。
同じパンを2つに切ったので食べ比べてみることにします。
トースターで焼いていきます。写真では山のほうを奥にしていますが、手前にしたほうが焦げにくいです。
当然ですが、水で濡らしてないパンのほうが早く焼けます。濡らしてあるパンは焼き時間が通常の1.5~2倍かかりました。
表面に香ばしく焦げ目がついたらバルミューダ風トーストの完成です!
普通のトーストとバルミューダ風トーストを食べ比べてみた
焼きあがったトーストはこんな感じです。左の穴が開いているほうが普通のトーストで、右がバルミューダ風に焼いたトーストです。
写真のパンをカットした部分を見て欲しいのですが、左のほうが真っ直ぐな切れ目ではありません。トースターの熱によってトーストの水分が飛んでしまい、縮んでいるのが何となくわかりますね。
一口ずつ食べ比べてみました。左の普通のトーストから食べたのですが、いつものパンといった感じです。
しかし、右のバルミューダ風霧吹きトーストを食べてみると、中のモッチリ感が全然違いました!
表面はカリッと焼けてサクサクなのに、中の水分は残っているのでしっとり&もっちりしたトーストになっています。
もう一度左の普通のトーストを食べてみると、パサパサしているのがわかりました。香りも飛んでしまっていて美味しくないです…。今まで食べていたトーストはこれだったのか…とビックリしました!(‘ェ’;)
食べ比べると全然違いますね!面白いので是非試してみてほしいです(ɔ ˘⌣˘)
まとめ
100均のスプレーでバルミューダ風トーストを焼く方法を知ってからは、これなしではもうパンを焼けなくなりました(笑)
トーストの美味しさが全然違います!
色んなトーストで試してみましたが、どれも美味しく焼くことができました。
クロワッサンはちょっと焦がしてしまいましたが、サクサクに焼くことができますよ♪
バルミューダ風の霧吹きトーストを知ってからは、朝のトーストを食べる時間が楽しみになりました。
もっちり、しっとりしたトーストにバターを塗って食べるのは格別です!
すごく手軽な方法で美味しくなるので、是非試してみてください(*´꒳`*)
↓私が購入したトースターです。電気屋さんよりもAmazonの方が安かったし、口コミがすごくよかったので買いました。中が見やすく、扉と金網が取り外して洗えるのでオススメです。
▼使用しているお気に入りの食器です(ɔ ˘⌣˘)