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父親のDVを子供と母親が3日でやめさせた方法

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父親DVイラスト

父親は子供の私が口答えをすると、頭を拳で殴る拳骨(げんこつ)をしてきた。

昔は教育を名義に親や教師に体罰で殴られるということが普通にあった。

しかし、今ではDV(ドメスティック・バイオレンス)という暴力行為に当たるだろう。

父の暴力は私が小学校高学年になるまで続いたが、ある日をきっかけにパッタリとなくなった。

子供の私と母親が父親のDVを3日でやめさせた方法を漫画とともにまとめてみる。

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1日目:母親が父親に注意した言葉

父親DV漫画

ある日の夜、私が口答えをすると父はいつものように私の頭を拳で殴った。

多少は手加減していたかもしれないが、子供の小さな頭に父の拳はすごい衝撃で、殴られたあとはジンジンとした痛みで勝手に涙が出た。

父が拳を振り上げると私の体は恐怖で動かなくなってしまい、目をギュッとつぶったまま大人しく殴られていた。

私は自分が間違ったことを言ったなんて微塵も思っていなかったので、暴力で黙らせようとする父は最低な人間だと思っていたし、そんな人間の言うことをハイハイと素直に聞く気はなかった。

いつも母は父の行動を黙って見ていたが、その日は珍しく私をかばって「女の子なんだから頭をたたかないで…」と父に意見をした。

いつも兄弟と差別して手伝いをさせる時に使う「女の子なんだから」を初めていい意味で使ってくれた気がした。

父が「こいつが口答えするからや」と吐き捨てるように答えると、母はすぐに説得を諦めて私の頭をなでながら「後遺症になったらどうするの…」と独り言にようにつぶやいた。

2日目:父親が私を「もう殴らない」と約束

DVやめさせる方法漫画

次の日、父が私に真剣な顔をして「俺はもうお前を殴らない」と約束してきた。

私は突然の言葉にビックリしたが平静を装い、「ふ~ん。本当かな~」という可愛くない返事をした。

いつもならこんな言葉でもうムッとする父だが、「本当や」と特に怒ることもなく答えてくれた。

私は嬉しくなって思わず笑顔になりそうになったので、プイッと後ろを向いて「へー」とそっけなく答えた。

「殴らない」なんて当たり前のことを喜んで見せるのも癪だったのだ。

しかし、内心は父が私のことを大切に思ってくれたようでとても嬉しかった。

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3日目:再び殴った父親に私が言った言葉

DV解決方法漫画

DVやめさせた方法漫画

次の日の夜、また父親と言い争いになった。

すると父は躊躇なく私の頭をいつものように殴ってきた。

私はショックだった。あの時喜んだ気持ちまで粉々に壊された気分になった。

震える声で「殴らないって約束したのに…」と呟くと父は「お前が悪いんやろが!」と悪びれなく言い返してきた。

嘘つきと言ってやると父は「まだ言うか!」と怒鳴って再び拳を振り上げた。

「お父さんが殴らんって言ってくれて嬉しかったのに…」と私が言うと父の表情が固まった。

私の心は悲しさと怒りでいっぱいになって涙がボロボロと溢れた。

父に弱みを見せたくないのに勝手に涙が出るのが悔しい。期待してしまった自分が悔しい。恐怖で足が動かなくて大人しく殴られる自分が悔しい。

色んな悔しさが爆発して私も父に「約束守る気ないなら期待させるな!喜ばせるな!」大声で怒鳴った。

あとは「お父さんなんて大嫌い」という言葉を泣きながらずっと繰り返した。

いつまでも殴ってこないと思ったら、父が振り上げた拳はいつの間にかだらりと力なく下げられていた。 

DVがなくなって私が気をつけたこと

次の日から父は私を本当に殴らなくなった。

私も性格が悪いのでわざと何回か煽ってみたのだが、父は歯を食いしばりながら右手を左手で抑えて殴ることをぐっと耐えていた。

その姿を見て「父は本当に暴力をやめようとしているんだ」と実感したので、私も父が殴るまで怒らせる言動をやめた。

殴られる方にも原因があることは自分でもわかっていた。

子供の頃は無意識にやっていたが、私は殴られることで父の愛情を試していたのだと思う。

私はずっと自分が「家族の中でいらない子供なんじゃないか」と疑っていたので、殴られるたびに「やっぱり父は私のことが大事じゃないんだ」と確認する自虐めいたテストを繰り返していたのだ。

父が愛情を示してくれたから、私も殴られる言動をやめることができた。

父の表情に気を配って「これ以上言うと怒るな」と思う所で言い争うことをやめ、言葉や言い方に気をつけるようになった。

そうして父のDVはなくなったのだ。

まとめ

私と母が父にDVをやめさせた方法を簡単にまとめてみた。

  1. 母がDVで子供に後遺症が残る可能性を父に伝えた
  2. 父が自分の意思でDVをやめることを約束した
  3. 約束が嬉しかったのにまた殴られて悲しいと伝えた
  4. お互いに「殴る・殴らせる」ことをやめた

きっかけはいつもは口答えしない母が父に言った「後遺症が残ったらどうするの」という言葉だった。

父なりに私のことを考えて、自分の行動を改める約束を私に表明したのだろう。

「相手は自分の鏡」という言葉がある。

うちの場合は、父が暴力をやめたから私も言葉に気をつけるようになった。

「子供が言うことを聞かないから暴力を振るう」という解決方法は子供にとって歪んだ感情を産む原因になると思う。

全てのDVが解決するわけではないが、第三者の注意とお互いが「殴らない・殴らせない」という行動と言動を守ることが大切なのではないだろうか。

 

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